こども六法、山崎聡一郎、弘文堂、2019,8月発行すでに4刷、1200円
この本は今朝(10/5)の朝日新聞の読書の欄に出ているので早速取り上げておく。
これは子供向けというより大人のための法律を知る本といってもいいだろう。
賢い子はこの本を読むかもしれない。図書館もこういうたぐいの本を購入するだろう。子供が法律のことを知ろうとするだろうかという疑問はあるが、それは置いておいて、この本を手に取って読むと法律というものを我々はほとんど知らないで生活していることに気が付く。
他言は要せず、この本は大人の読むべき本と思う。もっと法律を知るための入門書である。
あるいは大人が買って子供に読ませる本でもある。しかし子供とは14歳までのようだ。しかし中学生、高校生、大学生でこの程度の法律を知ってる人は何人いるだろう。
最初の16ページに「法律を知らないことは言い訳にならない。」これが肝の言葉ですね。